愛知県美浜町で町づくりや野間埼灯台登れる化プロジェクトを行う野間埼灯台ポータル化実行委員会(以下:当会)は、2024年3月17日(日)、愛知る灯台「あいち美浜ロゲイニング」を実施します。本イベントは、愛知県内で唯一登ることができる“野間埼灯台”をスタート・ゴール地点とし、美浜町をまわりながら、家族・友達・恋人との関係を深めるイベントです。当日は、灯台にも登ったり浜辺でリラックスしたりして楽しむことができる「灯台ホリデイ」イベントも同時開催予定です。
なお、本企画は日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施するものです。
“ロゲイニング”とは
ロゲイニング(ROGAINING)とは、オーストラリア発祥のナビゲーションスポーツです。得点が設定されたチェックポイント(以下CP)を記載された地図を見て、制限時間内にまわりいかに多く得点を獲得するかを競います。競技は主に山、森林、高原などの自然の中でおこなわれますが、昨今では、CPに地元の観光名所やビュースポット、飲食店や土産物店などを入れ地域活性化やシティプロモーションを目的とした街中でのロゲイニングも増えています。また、地図を読む力が身に付き、地域を隅々まで走ったり歩いたりすることで、防災訓練にも役立ちます。
楽しみ方
(1)スタートの約15分前にCPが記載された地図を配布します。その地図を見ながら「どこを巡り」「どのルートを通るのか」をチーム内で相談し戦略を立てます。マラソンのようにルートは決まっていません。そのため、自身の体力に合わせてコース設定ができるため、老若男女問わず参加できます。
(2)スタート後は各チームがそれぞれの作戦のルートでCPを目指します。地図を読みながら走ったり歩いたりするため、地図を読む力が養われます。特に平面上に記載された地図には、実は高さ表記である等高線が記されていますが、これを見落とすと想像以上の山を登らされることもあり、体力を消耗することもあります。想定外なことが起こった際に臨機応変に対応するためにはチーム内のコミュニケーションが必要になるため、チーム力が磨かれるのも良いところ。
(3)CPに到着したら、チーム全員(撮影者除く)で写真撮影。中には寺社仏閣を訪れることもありますが、その際境内は走らず静かに通ることに配慮します。CPは地域で訪れて欲しい所が多く選ばれており、写真を撮って採点のため強制的に写真に残すことができます。そのため、撮影者にもその土地の写真が1日の思い出に残ります。
(4)撮影は専用アプリで撮影することですぐ審査できるため、制限時間終了後、すぐに会場で得点発表・表彰式を行うこともできます。
特徴
- 体力に合わせて老若男女問わず参加可能
- 体力向上、チームビルディングに最適
- 交通ルールや社会的マナーが身に付く
- 訪れて欲しいところに人を誘導できる
- 開催地の文化・歴史を知るきっかけになる(青少年の健全育成、教育的要素も)
現代版灯台守と地域振興
愛知県美浜町には伊勢湾を照らす野間埼灯台があり、結婚前の写真撮影場所として若い世代に人気のスポットとなっています。また、恋人同士がこれからもずっと繋がっていられるよう願掛けができるように、南京錠をかけることができるのも人気の一つ。そんな若者が集う美浜町のランドマークですが、実は美浜町の見どころ食べどころを知られていないという「灯台下暗し」な状況でした。ドライブやツーリング、サイクリングとしては通行量もありますが、歩いて地域を回ることはあまりありません。 ロゲイニングは、自身の足で回ることで見逃しやすいスポットや情報を拾いやすく、地元の人も知らない歴史や逸話なども発見することができます。そこで全国に魅力を発信するため選任された現代版灯台守とともに、地域の魅力を“灯台のように”照らし全国に導くことができるよう願い、美浜町ならではのロゲイニングを企画しました。
野間埼灯台ポータル化実行委員会について
2022年6月に愛知県知多郡美浜町の企業・自治体関係者らが集まり結成。愛知県民や観光客の来訪を増やし、灯台を継続的な地域観光ポータルとして知多半島エリアの活性化を目指す団体。
現代版 灯台守(げんだいばん とうだいもり)活動中
野間埼灯台の利活用をさらに盛んにし、地域を盛り上げていく地域おこし隊として、2023年11月~2024年4月の間、仙敷裕也(せんしき・ゆうや)、佐々木美佳(ささき・みか)2名が“現代版 灯台守”として活動をしています。二人は美浜町に“現代版 灯台守”任命に伴い、美浜町に移住をし、灯台守として様々な活動に取り組んでいます。ロゲイニングイベント同日3月17日には灯台にも登ったり、浜辺でリラックスして楽しむことができる「灯台ホリデイ」イベントを企画中です。
※“現代版 灯台守”と言う呼び名は、かつて野間埼灯台のすぐそばに宿舎を構え、灯台の施錠管理および海の安全を守っていた海上保安庁の職員が灯台守(とうだいもり)と呼ばれていたことに準え名付けられました。
海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。
詳細や、最新情報については公式ホームページをご確認ください。
- 20240317
- 日本財団 海と日本プロジェクト
- 2024年3月17日(日)
-
10:00~16:00
-
[3時間]3,000円/1人
[5時間]4,000円/1人
中学生以下 1,500円 (未就学児 無料) - 野間埼灯台
- 愛知県知多郡美浜町小野浦岩成20-1
-
電車でのアクセス
名鉄「名古屋」駅から、名鉄知多新線「野間」駅で巡回ミニバスに乗換え、
西部コース「野間灯台」下車車でのアクセス
南知多道路、美浜ICから20分 - https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002379.000077920.html
- 0562-57-2919
- info@uminohi.jp
期間 | 2024年3月17日 |
---|---|
時間 | 10:00~16:00 |
会場 | 野間埼灯台 |
住所 | 愛知県知多郡美浜町小野浦岩成20-1 |
料金 | [3時間]3,000円/1人 |
アクセス | 電車でのアクセス 車でのアクセス |
URL | https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002379.000077920.html |
TEL | 0562-57-2919 |
メール | info@uminohi.jp |
主催者 | 日本財団 海と日本プロジェクト |