• ホワイトアスロンワールドカップ | 山形(秋山スキー場)
  • ホワイトアスロンワールドカップ | 山形(秋山スキー場)
  • ホワイトアスロンワールドカップ | 山形(秋山スキー場)

ホワイトアスロンの舞台となる真室川町は特別豪雪地帯に指定されています。
雪の盛りには出勤前と帰宅後の2度の除雪が日課となり、雪との戦いの日々が続きます。
絶対に勝つことのない雪との戦いは当地域の人口流出の一因ともなっています。
しかし、そんな雪が独特な生活文化や風習や知恵を育み、多様な伝承野菜を守り伝え、
山菜やキノコや川魚といった豊穣な自然の恵みをもたらしています。

ホワイトアスロンは、かつて雪国で使われてきた踏み俵などの道具に着目した新しいスポーツ競技です。
そして、雪とは戦うだけではなく寄り添い楽しめるものであることを提示する試みでもあります。
わたしたちと一緒に、雪あそびしませんか?

ホワイトアスロンワールドカップ 競技種目

ホワイトアスロンの競技は全てオリジナルの創作競技。
どれも、かつて雪国で使われた暮らしの道具や動きに着目しています。
「かんじき」や「踏み俵」などを用いた競技を通して、一瞬でも昔の雪国の暮らしに想いを馳せてもらえれば幸いです。
きっとそこから、僕たち私たちの雪国の可能性が見えてくるのだと信じています。

踏み俵リレー

ルール

1.1試合4~5組で競う。
2.圧雪されていない25mコースを往復する。
3.(往路)踏み俵を履いた2名が列になって、折り返し地点まで雪を踏み固めながら走る。 競技中、2名は前後を入れ替えてもよい。
4.(復路)折り返し地点に待機するアンカーは、先頭走者から踏み俵を受け取り、第2走者のタッチを受けて、ゴール目指して逆走する。
5.アンカー胸部のゴール通過時間を測定する。

攻略ポイント

往路重視か復路重視かが戦術の分かれ目?

鷹狩りフライング

ルール

1.1試合4~5組で3~4本のフラッグの獲得を競う。
5組=赤1青3 4組=赤1青2
2.スタート位置は出走直前の抽選で決定する。
3.ゴールを背に腹ばいでスタートを待つ。
4.半圧雪のコースを走り、22m先のフラッグ(ポール)を目指す。
5.フラッグは赤と青の2種類があり、それぞれ得点が配分されている。赤(1本)=20点、青(1本)=10点

攻略ポイント

競争率の高い高得点を狙うか、確実に点数を取りにいくのか!?

雪の輪カーリング

ルール

1.1試合3組で競う。制限時間1分30秒
2.スタートエリア内の任意の位置からスノーチューブに乗ってコースを滑り、得点ゾーンを目指す。
3.危機回避以外のブレーキ行為や他チームの妨害行為は0点とする。
4.チューブの一部分でも得点かかっていれば、点数の高い方を点数とする。

攻略ポイント

スタートのコース取りをうまく使う

かんじきヒルクライム&けっつぞり

ルール

1.1試合4~5組で競う。
2.かんじきを履いた第1走者は、そりを持って斜面を駆け上がる。
3.かんじきを履いた第2走者は、第1走者からそりを受け取って更に斜面を駆け上がる。
4.第2走者からそりを受け取ったアンカーは、そりをつかって斜面を滑り降りゴールする。
5.そりが途中で止まってしまった場合やスピードが遅くなった場合、軌道修正する場合は手足を使って反動をつけたり、コースを変えてもよい

攻略ポイント

体力を使うかんじきを誰が履くかか?

ホワイトアスロンワールドカップ 用語説明

踏み俵

踏み俵は稲わらで作った履き物で、雪を踏み固めて道をつくるために用いました。隣の家までが自分の家の担当で、自分が踏み固めたあとを引き継いで隣人がそのまた次の隣家まで道をつくったそうです。1人ひとりが少しずつ社会に貢献する。これが雪国の人々が冬を乗り越えるための暮らしの知恵だったのかもしれません。
ホワイトアスロンで使用する踏み俵は、真室川町の藁細工名人、栗田政次さんが一つ一つ手づくりしたものです。

かんじき

かんじきは雪上を歩くための道具で、雪に足を取られたり滑らないように長靴などの下に装着して使用します。
日本では縄文時代の遺跡から出土するなど古くから使われてきました。真室川町では「くろもじ」や「杉の枝」などを素材としてさました。
マタギが愛用したかんじきは、起伏の激しい山地を駆け巡り狩猟するスタイルに適した形状であると言えます。現在でも果樹園での剪定作業や狩猟などで使用されています。

ホワイトアスロンワールドカップ お楽しみコーナー

ゲレンデで遊べる「スノーパーク」、
美味しいものいっぱい「屋台村」、
宝探しほか雪の遊び体験コーナー、
白銀の世界に咲く大輪の花火の共演「冬花火」など
競技参加者でなくても楽しめる仕掛けがいっぱい盛りだくさん!

ホワイトアスロンワールドカップ 参加資格

競技大会=小学生以上(3人1組で競います)
スノーパーク=どなたでも参加できます(事前申込不要/当日受付)

詳細や、最新情報についてはホワイトアスロンワールドカップ公式ホームページをご確認ください。

  • ホワイトアスロンワールドカップ | 山形(秋山スキー場)
  • ホワイトアスロンワールドカップ | 山形(秋山スキー場)
  • ホワイトアスロンワールドカップ | 山形(秋山スキー場)
  • 2020-02-15
  • 2019-12-22 08:34:20
  • 真室川町観光物産協会
  • 2020年02月16日
  • ●2.15 Sat.1日目
    開場 11:00~
    スノーパーク 11:00~16:00
    屋台村 11:00~19:30
    冬花火 18:30~18:45
    閉場 20:00

    ●2.16 Sun.2日目
    開場・受付開始 8:00~
    開会式 8:30~
    競技 9:00~
    スノーパーク 9:00~15:00
    屋台村 11:00~15:00
    閉会式 15:00~
    閉場 17:00

  • 競技大会
    1人2,000円(保険料込み・1000円分のクーポン付き)

    スノーパーク入場料
    200円(保険料込み)

  • 秋山スキー場
  • 山形県最上郡真室川町大字木ノ下1793
  • ■無料シャトルバス巡回ルート
     (1)中央公民館→(2)真室川町役場→(3)JR真室川駅
    →(4)会場→(5)真室川中学校→(4)会場→(1)中央公民館
    ※一部新庄駅まで延伸
    ※無料シャトルバスの運行情報については「NEWSお知らせコーナー」にて詳細が決まり次第お知らせいたします。

    ■電車の場合
    電車の発着時間・運行情報はえきねっとでご確認ください。
    冬期は雪などの影響で電車の遅れ・運休が発生します。時間に余裕を持った行動をおすすめいたします。

  • http://whiteathlon.com/
  • 0233-62-2111
期間 2020年2月15日 〜 5月8日
時間

●2.15 Sat.1日目
開場 11:00~
スノーパーク 11:00~16:00
屋台村 11:00~19:30
冬花火 18:30~18:45
閉場 20:00

●2.16 Sun.2日目
開場・受付開始 8:00~
開会式 8:30~
競技 9:00~
スノーパーク 9:00~15:00
屋台村 11:00~15:00
閉会式 15:00~
閉場 17:00

会場 秋山スキー場
住所 山形県最上郡真室川町大字木ノ下1793
料金

競技大会
1人2,000円(保険料込み・1000円分のクーポン付き)

スノーパーク入場料
200円(保険料込み)

アクセス

■無料シャトルバス巡回ルート
 (1)中央公民館→(2)真室川町役場→(3)JR真室川駅
→(4)会場→(5)真室川中学校→(4)会場→(1)中央公民館
※一部新庄駅まで延伸
※無料シャトルバスの運行情報については「NEWSお知らせコーナー」にて詳細が決まり次第お知らせいたします。

■電車の場合
電車の発着時間・運行情報はえきねっとでご確認ください。
冬期は雪などの影響で電車の遅れ・運休が発生します。時間に余裕を持った行動をおすすめいたします。

URL http://whiteathlon.com/
TEL 0233-62-2111
メール -
主催者 真室川町観光物産協会

EVENT